Escape the Backroomsはつまらない?クリア時間は?プレイヤーの感想【STEAM】

インターネット上でまことしやかに囁かれる都市伝説「Backrooms(バックルーム)」を題材にしたゲームの中でも、特に高い人気を誇るのが『Escape the Backrooms』です。見慣れたはずなのにどこか不安になる黄色い部屋、無限に続く廊下、そしてそこに潜む何か。Steamでの評価は非常に高い本作ですが、一部では「つまらない」「期待はずれ」といった声も聞かれます。購入を迷っている方のために、実際のプレイヤーたちが感じているクリアまでの時間や、具体的な評価ポイントをまとめました。話題のホラーゲームの真実に迫ります。

Escape the BackroomsのSTEAMゲームの特徴

このゲーム最大の特徴は、ネットミームとして有名な「リミナルスペース(境界的空間)」を見事に再現した没入感のあるグラフィックです。プレイヤーは、不気味なほど静かで、どこか懐かしさを感じる無限の空間に迷い込みます。UI(ユーザーインターフェース)を極限まで排除した画面作りにより、まるで本当にその場にいるかのような孤独感と恐怖を味わうことができます。

また、最大4人まで参加可能な協力マルチプレイも大きな魅力の一つです。

  • 近接ボイスチャット機能が搭載されており、距離に応じて声の大きさが変わる
  • プレイヤーの声は敵(エンティティ)にも聞こえてしまうため、危険な時は息を潜める必要がある
  • 30以上の多様なレベルが存在し、それぞれ異なる脱出方法を見つけなければならない

単なるウォーキングシミュレーターではなく、徘徊する怪物から隠れ、逃げ、時には謎を解いて進むサバイバルホラーとしての側面も強く持っています。個人開発からスタートし、その後のアップデートでコンテンツが大幅に拡充されてきた点も、多くのファンに支持される理由です。

Escape the BackroomsのSTEAMゲームのクリア時間

ゲームのボリュームやクリア時間は、プレイスタイルや参加人数によって大きく変動します。プレイヤーからの報告を総合すると、初見でストーリーのエンディングに到達するまでの平均的な時間は、およそ8時間から15時間程度と言えるでしょう。ソロプレイで慎重に進める場合はさらに時間がかかり、手慣れた友人と協力して効率よく進めれば、もう少し早くクリアできることもあります。

また、本作にはやり込み要素も豊富に用意されています。

  • 複数の隠しエンディングの探索
  • 全実績の解除を目指すプレイ
  • アップデートで追加された新レベルの攻略

これらをすべて網羅しようとすると、プレイ時間は数十時間から、場合によっては数百時間に及ぶこともあります。単純なホラーゲームとしてはかなりのボリュームがあり、価格に対して長く遊べるコストパフォーマンスの高さも評価されています。「4晩かけて友人とクリアした」という感想もあり、数日に分けてじっくり楽しむのに適したサイズ感です。

Escape the Backroomsがつまらないダメな点

好評な一方で、「つまらない」と感じるプレイヤーが存在するのも事実です。その主な理由は、正式リリース(バージョン1.0)に伴う仕様変更やコンテンツの削除にあります。特に、以前は実装されていたVRモードが予告なく削除されたことに対して、失望の声を上げるユーザーが少なくありません。VRでの没入感を期待して購入した層にとっては、大きなマイナスポイントとなってしまいました。

さらに、ゲームプレイのバランスや質に関しても以下のような不満が見受けられます。

  • 一部のレベルが簡略化されたり、人気だった要素が削除されたりしている
  • 死にゲーのような理不尽な難易度の箇所があり、何度もやり直すのがストレスになる
  • アップデートで追加された内容が期待よりも薄く、既存のバグが残っていることがある
  • 隠し要素を見つけるために、既視感のあるステージを何度も往復させられるのが苦痛

アーリーアクセス時代からのファンにとっては、正式版での変更が「改悪」と映る場合があるようです。また、ソロプレイでは恐怖感が強すぎる反面、探索が単調になりがちで、マルチプレイほどの盛り上がりを感じにくいという意見もあります。

Escape the Backroomsはここが面白い

批判的な意見を覆すほどに、本作には多くのプレイヤーを惹きつける強力な魅力があります。それは、「恐怖と楽しさが同居する唯一無二の体験」です。一人でプレイすれば心臓が止まるような恐怖体験になりますが、友人とボイスチャットを繋いでプレイすれば、絶叫と爆笑が入り混じる最高のアドベンチャーゲームへと変貌します。

具体的には、以下のような点が「面白い」と高く評価されています。

  • 不気味な空間の再現度が非常に高く、ただ歩いているだけでも雰囲気がある
  • ボイスチャットで「声を出してはいけない」状況での緊張感がスリル満点
  • レベルごとのギミックや敵のバリエーションが豊富で、次はどんな場所かというワクワク感がある
  • 開発者の熱意が感じられ、価格以上の体験価値を提供してくれている

特に気心の知れた仲間と一緒に探索することで、恐怖が共有体験となり、クリアした時の達成感や絆が深まるという感想が多く寄せられています。「ホラーゲームは苦手だけど、友達と騒ぎながらなら遊べる」という層にも強く支持されているのが特徴です。

まとめ

結論として、『Escape the Backrooms』は、都市伝説の不気味な世界観を存分に味わいたい人や、友人と一緒にスリルを楽しみたい人には非常におすすめできる作品です。一方で、VRモードを目当てにしていたり、理不尽なトライ&エラーを極端に嫌う人には合わない可能性があります。

  • 「Backrooms」の世界観やリミナルスペースが好きか
  • ボイスチャットを使ってわいわい遊べる友人がいるか
  • ある程度の死に覚えゲー要素を許容できるか

これらに当てはまるのであれば、このゲームは価格以上の素晴らしい時間を提供してくれるでしょう。黄色い壁紙の迷宮へ足を踏み入れ、出口を探す恐怖と興奮の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。