MISERYはつまらない?クリア時間は?プレイヤーの感想【STEAM】

Steamで注目を集めているポストアポカリプス系サバイバルゲーム『MISERY』。「Stalker」シリーズのような世界観と「Project Zomboid」のようなやり込み要素を併せ持つと評判ですが、一方でアーリーアクセス特有の粗削りな部分も指摘されています。購入を検討しているけれど、本当に楽しめるのか、ボリュームは十分なのか気になっている方も多いでしょう。この記事では、実際にプレイしたユーザーの率直な感想やクリア時間、そして本作がつまらないと言われてしまう理由について深掘りしていきます。

MISERYのSTEAMゲームの特徴

本作の舞台は、核戦争後の架空の国家「ザスラヴィエ共和国」にある立入禁止区域です。プレイヤーはPMC(民間軍事会社)の一員となり、放射能に汚染された危険地帯「ゾーン」を探索します。最大の特徴は、探索ごとに地形が変化する自動生成マップと、制限時間内に物資を集めてバンカー(拠点)へ帰還するという緊張感あるゲームループにあります。

また、ただ生き残るだけでなく、生活空間を充実させるクラフト要素も魅力の一つです。

  • ボロボロのバンカーを拡張し、家具や設備を配置して自分だけの秘密基地を作れる
  • 発電機を設置したり、作物を育てて料理をしたりといった生活シミュレーション要素
  • 探索中に見つけたソファや剥製などの家具をそのまま持ち帰り、レイアウトできる

開発者がたった一人で制作しているにもかかわらず、その独特の雰囲気と没入感は多くのプレイヤーを引き込んでいます。某有名タイトルとの権利問題も乗り越え、独自の道を歩み始めた意欲作です。

MISERYのクリア時間

本作には明確なストーリークリアという概念は薄く、現時点では「より良い装備を整え、バンカーを拡張し尽くすこと」が実質的なエンドゲームとなっています。プレイヤーの報告によると、現行バージョンのコンテンツを一通り遊び尽くすまでの時間は、およそ20時間から30時間程度と言われています。

ただし、プレイスタイルによってこの時間は大きく変動します。

  • サクサクと探索を進めるだけなら短時間で装備が整う可能性がある
  • 友人と協力してバンカーの内装にこだわったり、最高ランクのアーティファクトを探したりすれば、さらに長く遊べる
  • 現状は早期アクセス段階のため、今後のアップデートでコンテンツが増えればプレイ時間は伸びる見込み

短いと感じるか十分と感じるかは人によりますが、価格を考えれば適度なボリュームと言えるでしょう。特にバンカー作りやフレンドとのマルチプレイにハマれば、数十時間は余裕で溶けてしまう時間泥棒なゲームです。

MISERYがつまらないダメな点

ポテンシャルの高さを評価する声が多い一方で、コンテンツ不足や技術的な問題に対する不満も少なくありません。特にソロプレイの場合、やることが単調になりやすく、「目的を見失ってしまう」という意見が見られます。エンドコンテンツが「放射能汚染区域でアイテムを拾うだけ」になってしまい、ゲームとしての深みに欠けると感じるプレイヤーもいるようです。

さらに、以下のようなバグや仕様の不備も報告されています。

  • マルチプレイ時にサーバーが見つからない、接続できないといったマッチングの問題
  • クラフトしたアイテムが消滅したり、フレームレートが極端に低下したりするバグ
  • 敵の種類やアノマリー(異常現象)のバリエーションが少なく、飽きが来るのが早い
  • 季節の変化などが視覚的なものに留まり、ゲームプレイへの影響が薄い

「一人で作っているから仕方ない」と擁護する声もありますが、完成されたゲーム体験を求める人にとっては、ストレスを感じる未完成品と映るかもしれません。現在は「友人となら楽しめるが、一人では退屈」という評価が定着しつつあります。

MISERYはここが面白い

不満点はありつつも、このゲームが持つ独特の空気感と中毒性は本物です。多くのプレイヤーが評価しているのは、荒廃した世界で焚き火を囲み、仲間と酒を飲むといった「ロールプレイ的な没入感」です。ローポリゴンながら丁寧に作られた環境音や食事モーションが、過酷な世界での生活にリアリティを与えています。

具体的には、以下のような体験が高く評価されています。

  • 廃墟で見つけたギターを弾いたり、集めた家具で拠点を飾ったりするチルな時間
  • 毎回地形が変わるマップのおかげで、常に新鮮な気持ちで探索ができる
  • 突然のサイレンやアノマリーによる予期せぬ死など、理不尽ながらも笑えるハプニング
  • 開発者がユーザーの声に耳を傾け、精力的にアップデートを続けている姿勢

特に「物漁り」や「秘密基地作り」が好きな人にはたまらない要素が詰まっており、効率を求めずにダラダラと終末世界を生きること自体を楽しめる人には最高の遊び場となります。

まとめ

結論として、『MISERY』は現時点では「発展途上の良作原石」です。完成されたストーリーや洗練されたゲームバランスを求める人、ソロプレイでじっくり攻略したい人には、現状では少し物足りなく、つまらないと感じられる可能性があります。

しかし、以下の条件に当てはまるなら、今すぐ買っても損はしません。

  • 「S.T.A.L.K.E.R.」のような世界観で、もっとカジュアルにマルチプレイを楽しみたい
  • バグやコンテンツ不足も含めて、ゲームの成長過程を楽しめる
  • 友人と一緒に廃墟を探索し、拠点をデコレーションして盛り上がりたい

これからのアップデート次第では、大化けするポテンシャルを秘めています。気心の知れた仲間を誘って、ザスラヴィエ共和国の危険なゾーンへ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。